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アメリカの大学進学に向けてFAFSAについて調べていると、
「うちは収入が高いから、申請しても意味がないのでは?」
「Financial Aidをもらう予定がなくても申請した方がいい?」
「Student Loanを借りる予定がなくても必要?」
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
FAFSAには、「世帯年収が○ドル以下でなければ申請できない」という一律の収入制限はありません。
この記事では、FAFSAを申請するメリットや、申請するかどうかを判断するときに知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
FAFSAは申請した方がいい?
FAFSAは、すべての家庭に申請が義務付けられているものではありません。
ただし、「収入が高いから」「Financial Aidは必要ないから」「Student Loanを借りないから」という理由だけで、申請しないと決めてしまうのはおすすめできません。
FAFSAを申請する意味があるかどうかは、家庭の収入だけでは判断できません。
ここから、FAFSAを申請するかどうかを考えるうえで知っておきたいポイントを見ていきましょう。
年収が高くてもFAFSAを申請する意味はある?
「うちは収入が高いから、FAFSAを申請しても何ももらえない」と考える方もいるかもしれません。
しかし、Financial Aidの対象になるかどうかは、世帯年収だけで決まるわけではありません。
FAFSAでは、家庭の収入や資産、家族の状況などの情報をもとにStudent Aid Index(SAI)が計算され、大学はその情報などを使ってFinancial Aidを検討します。
そのため、「年収が高い=FAFSAを申請しても意味がない」と単純に判断することはできません。
Student Loanを借りる予定がなくてもFAFSAは申請する?
「Student Loanは借りたくないから、FAFSAも必要ない」と考える方もいるかもしれません。
しかし、FAFSAを提出することと、Student Loanを借りることは別です。
FAFSAを提出した結果、Federal Student LoanがFinancial Aid Offerに含まれていたとしても、必ずそのLoanを受け入れる必要はありません。
また、FAFSAを通して検討されるAidには、Student Loanだけでなく、返済不要のGrantやWork-Studyなどもあります。
そのため、「Loanを借りる予定がない=FAFSAを申請する必要がない」ではないと覚えておくとよいでしょう。
今は必要なくても、家庭の経済状況が変わることも
現在はFinancial Aidが必要ないと思っていても、大学在学中に家庭の経済状況が変わる可能性があります。
たとえば、
- 親がレイオフされて収入が大きく減った
- 給与が大幅に下がった
といったケースです。
FAFSAでは過去のTax Informationを使用するため、FAFSAに反映されている収入と、現在の家庭の経済状況が大きく異なることもあります。
このような場合は、大学のFinancial Aid Officeに現在の状況を伝え、Financial Aidの見直しを相談できることがあります。
レイオフや大幅な収入減などは「Special Financial Circumstances」として考慮され、大学が個別に状況を確認してAidを再検討する場合があります。
そのため、「今はFinancial Aidが必要ない」という現在の状況だけでFAFSAが不要と判断しないことも、ひとつの考え方です。
FAFSAを申請しないと決める前に確認したいこと
「うちはFinancial Aidを利用しないからFAFSAは申請しない」と決める前に、まずは志望する大学のFinancial Aidページを確認してみましょう。
大学によってFinancial Aidの制度や申請条件は異なります。特に確認しておきたいのは、次のような点です。
- FAFSAの提出が必要か
- 大学独自のGrantやScholarshipにはどのようなものがあるか
- CSS Profileなど、FAFSA以外の申請も必要か
- Financial Aidの申請期限はいつか
必要に応じて、大学のFinancial Aid Officeに直接問い合わせることもできます。
「うちは対象にならないだろう」と自己判断せず、利用できる選択肢を確認してからFAFSAを申請するかどうかを考えましょう。
まとめ|FAFSAが必要ないと思っていても、まずは確認を
FAFSAは、「収入が低い家庭だけが申請するもの」でも、「Student Loanを借りるためだけの申請」でもありません。
今はFinancial Aidが必要ないと思っていても、利用できるAidがあったり、大学在学中に家庭の経済状況が変わったりする可能性があります。「うちは必要ない」と最初から決めるのではなく、まずは志望大学のFinancial AidやFAFSAの提出条件を確認してから判断しましょう。
