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FAFSAを実際に申請しようと思っても、

「何を準備すればいい?」
「学生と親、どちらが申請するの?」
「親もStudentAid.gov accountが必要?」

など、初めてではわかりにくいことも多くあります。

FAFSAは学生本人の申請フォームですが、Dependent Studentの場合は、親などもContributorとして手続きに参加します。

この記事では、申請前に準備するものやアカウント情報、提出までの流れを、初めての方にもわかりやすく紹介します。

FAFSAの基本について知りたい方は、こちらの記事からご覧ください。

FAFSAを申請する前に準備するもの

FAFSAを始める前に、まず必要なアカウントや情報を確認しておきましょう。主に必要となるのは次の5つです。

  1. StudentAid.gov account
  2. Income and Tax Information
  3. Child Supportを受け取っている場合はその記録
  4. 貯金やInvestmentなどの資産情報
  5. FAFSAを送る大学のリスト

StudentAid.gov account

オンラインでFAFSAを申請するには、まず学生本人のStudentAid.gov accountが必要です。

Dependent Studentの場合は、親などのContributorにもそれぞれ自分のアカウントが必要です。誰がContributorになるかは家庭の状況によって異なるため、事前に確認しておきましょう。StudentAid.gov accountは家族で共有せず、それぞれ自分のアカウントを使用します。

Tax Information

FAFSAでは、学生や必要なContributorのIncome and Tax Informationが使われます。2027–28 FAFSAの対象となるのは2025年の情報です。

Federal Tax Informationは、必要な同意を行うことでIRSからFAFSAへ直接転送されるため、Tax Returnの内容をすべて手入力する必要はありません。ただし、申請内容によってはTax Returnなどの情報を確認する場合があります。

資産などの情報

FAFSAでは、必要に応じてCash、Savings、Checking Account、Investmentなどの資産情報も入力します。Child Supportを受け取っている場合は、その金額も確認しておきましょう。

Tax Informationとは異なり、資産はFAFSAに署名する時点の金額を使用します。

なお、自宅として住んでいる家やRetirement Planなど、FAFSAの資産に含めないものもあります。

FAFSAでは、銀行の残高証明書やInvestment Statementなどを申請時に提出するのではなく、現在の残高やNet Worthを確認して金額を入力します。 ただし、FAFSA提出後に大学から追加書類を求められる場合があります。

FAFSAを送る大学のリスト

FAFSAでは、Financial Aidの情報を送る大学を指定します。この時点で進学先が決まっている必要はなく、出願予定や検討中の大学も追加できます。

オンラインのFAFSAには最大20校まで登録できるため、申請前に候補となる大学をリストアップしておくとスムーズです。

FAFSA申請のおおまかな流れ

必要なものを準備したら、実際にFAFSAの申請を始めます。

FAFSAは学生本人が自分のフォームを開始し、必要に応じて親などのContributorを招待するという流れで進めるのがおすすめです。

大まかな流れは次のとおりです。

  1. 学生がFAFSAを開始する

    学生が自分のStudentAid.gov accountでログインしてFAFSAを開始し、基本情報や大学進学に関する情報、Financial Informationなどを入力します。FAFSAの情報を送りたい大学もここで追加します。

  2. 必要なContributorを招待する

    Dependent Studentの場合は、必要な親などをContributorとして招待します。招待されたContributorは、自分のStudentAid.gov accountから必要なセクションを完成させます。

    家庭の状況によって追加のContributorが必要な場合は、FAFSAの中で案内されます。

  3. それぞれが入力・署名して提出する

    学生と必要なContributorは、それぞれ自分に必要な情報を入力し、Federal Tax Informationの取得に必要な同意などを行ったうえで、自分のセクションに署名します。

    必要なContributor全員のセクションと署名がそろうまで、FAFSAは完全な状態で提出・処理されません。

    必要なContributorの入力や署名が完了していることも、提出前に確認しておきましょう。

FAFSAを提出した後はどうなる?

FAFSA手続き

FAFSAを提出したら、それでFinancial Aidの手続きがすべて終わるわけではありません。

FAFSAが処理されると、学生本人のStudentAid.gov accountからFAFSA Submission Summaryを確認できるようになります。処理には1〜3日程度かかる場合があります。

FAFSA Submission Summaryを確認する

FAFSA Submission Summaryには、提出内容やStudent Aid Index(SAI)、Federal Student Aidの対象となる可能性などが記載されています。内容に間違いがないか、追加で必要な手続きがないかを確認しましょう。

ただし、FAFSA Submission SummaryはFinancial Aid Offerではありません。 表示されるAidの金額はEstimate(見積もり)で、実際に受けられるAidの種類や金額は各大学が決定します。

大学からの連絡を確認する

FAFSAの情報は、申請時に指定した大学へ送られます。その後、大学に合格すると、FAFSAの情報などをもとに計算されたFinancial Aid Offer (Aid Offer)が届きます。

Aid Offerには、Grant、Scholarship、Work-Study、Student Loanなど、その大学から提示されるAidの種類や金額が記載されています。合格通知とAid Offerが届くタイミングは大学によって異なります。

追加書類を求められる場合もあるため、FAFSA提出後はStudentAid.govだけでなく、大学からのメールやStudent Portalも確認しておきましょう。

FAFSAは毎年申請が必要

AFSAは、大学入学前に一度申請すれば卒業まで有効になるものではありません。Financial Aidを希望する場合は、大学在学中も年度ごとにFAFSAを提出します。

たとえば、2027–28年度のAidには2027–28 FAFSA、翌年度のAidには次年度のFAFSAが必要です。

家庭の収入や資産などの状況は変わる可能性があるため、Financial Aidの内容も毎年同じとは限りません。

また、大学や州によってFinancial AidのDeadlineが異なります。Federal FAFSA Deadlineだけでなく、在籍する大学や州のDeadlineも毎年確認しておきましょう。

まとめ|FAFSAは事前に準備してから申請しよう

FAFSAは初めてだと複雑に見えますが、StudentAid.gov accountや必要な情報、Contributorを事前に確認しておけば、申請の流れをつかみやすくなります。

また、提出後はFAFSA Submission Summaryや大学からの連絡を確認し、翌年度もFinancial Aidを希望する場合は、忘れずに次年度のFAFSAを提出しましょう。