アメリカの学校では、新学期前になると、School Supply List(学用品リスト)が配布されます。

初めて見ると、

  • 「何が書いてあるの?」
  • 「どこで買えばいいの?」
  • 「Composition Notebookって何?」
  • 「ブランド指定だけど、同じものを買わないとダメ?」

と戸惑う方も多いのではないでしょうか。

School Supply Listには、学校生活で必要な学用品が細かく書かれていますが、日本ではあまり見かけない文房具や、英語ならではの表現が多く並んでいます。

この記事では、School Supply Listの基本的な見方から、よく出てくる英単語、学年ごとの違い、購入できるお店まで、買い物で迷わないためのポイントをご紹介します。

School Supply Listとは?

School Supply Listとは、新学期に必要な学用品をまとめたリストのことです。

アメリカでは、学校や先生が必要な学用品をあらかじめリストにして配布し、各家庭がそれをもとに準備するのが一般的です。

リストには、ノートや鉛筆などの基本的な文房具だけでなく、ティッシュや除菌シート、色鉛筆、ヘッドホンなどが含まれることもあります。

また、School Supply Listは学校ごと・学年ごとに内容が異なり、同じ学校でも先生によって必要なものが変わる場合があります。

そのため、兄弟姉妹がいる場合でも、「去年と同じだから大丈夫」と思わず、その年のSchool Supply Listを確認することが大切です。

School Supply Listはいつ・どこでもらえる?

School Supply Listは、夏休み前から夏休み中(6〜8月頃)に公開される学校が多く、新学期が近づくと学校から案内があります。

確認方法は学校によって異なりますが、主に次のような方法で配布されます。

  • 学校からのメール
  • 学校やSchool Districtのウェブサイト
  • 保護者向けポータルサイト
  • 新学期前のオリエンテーションやイベント

学校によっては、学年ごとのSchool Supply ListをPDFで公開していることもあります。

公開されたら、まずはリストの内容を確認し、必要なものを書き出しておきましょう。TargetやWalmartなどでは、夏休み中盤になるとBack to Schoolセールが始まるため、セールを活用しながら計画的に購入するのがおすすめです。

新学期準備では、School Supply List以外にもスポーツの健康診断(Physical)やPicture Dayの準備など、夏休み中に確認しておきたいことがあります。

▶︎ アメリカの新学期準備|夏休みにやること3つ

School Supply Listの学用品はどこで買える?

School Supply Listに書かれている学用品は、次のようなお店で購入できます。

  • Target:Back to Schoolセールが充実しており、文房具やバックパックの種類も豊富です。
  • Walmart:リーズナブルな価格で学用品をまとめ買いしたい方におすすめです。
  • Amazon:ブランドや種類が豊富で、店舗に在庫がない商品も見つけやすいのが魅力です。
  • Staples・Office Depot:ノートやファイルなど、学校用品を専門に扱っています。

夏休み中盤になると、多くのお店でBack to Schoolセールが始まります。

School Supply Listが公開されたら、まずは必要なものを確認し、セールを活用しながら少しずつそろえていくと、お得に新学期準備を進められます。

Back to Schoolセールを活用すると、定番ブランドの学用品をお得に購入できます。

▶︎ AmazonでSchool Supply を見る

▶︎ Targetで文房具のセールを見る

Middle School・High SchoolではSchool Supply Listがないことも

Elementary School(小学校)では、学年ごとのSchool Supply Listが配布されることが一般的です。

一方、Middle SchoolやHigh Schoolでは、School Supply Listが配布されない学校も少なくありません。
これは、教科ごとに担当の先生が異なり、必要な学用品も授業によって変わるためです。

そのため、新学期が始まる前は、次のような基本的な学用品を用意しておけば十分なことが多いでしょう。

  • ノート
  • 鉛筆・シャープペンシル
  • ボールペン
  • フォルダー/ バインダー

授業が始まると、担当の先生から案内があるため、その都度そろえていけば大丈夫です。

また、高校では数学の授業でGraphing Calculator(関数電卓)を使用することがあります。

購入する場合は、SATやACTなどの公式テストでも使用できる機種(例:TI-84 Plusシリーズなど)を選んでおくと、長く使えるので安心です。

購入した学用品には名前を書く?

School Supply Listの学用品を購入したら、「どれに名前を書けばいいの?」と迷う方も多いでしょう。

学校や学年によって異なりますが、目安としては次のようになります。

名前を書くことが多いもの

  • ノート
  • バインダー・ファイル
  • 水筒
  • ランチボックス
  • 個人で使う文房具

名前を書かないことが多いもの

Kindergartenや低学年では、色鉛筆やクレヨン、鉛筆などをクラス全体で共有するため、名前を書かずに持参するよう先生から案内されることがあります。

また、新学期初日やBack to School Nightに先生が学用品を回収し、クラスで管理する学校も多いです。

次のようなものは年間を通してクラス全体で使われます。

  • ティッシュ
  • ハンドサニタイザー
  • コピー用紙
  • 画用紙
  • ホワイトボードマーカー
  • ベビー用ウェットシート
  • Band-Aid(絆創膏)

School Supply Listが多すぎると感じたら

School Supply Listを見ると、

  • ティッシュ3箱
  • ホワイトボードマーカー10本

など、「本当に全部必要なの?」と感じることもあります。

これらはクラス全体で使う消耗品への協力(ドネーション)の意味合いもあります。

もちろん学校から指定されたものを準備するのが基本ですが、ご家庭の状況に合わせて無理のない範囲で用意している家庭もあります。

一方で、ノートや鉛筆、ファイルなど、お子さんが毎日使う学用品は忘れずに準備しておきましょう。

学校や先生によってルールは異なるため、名前を書く・書かないも含め、School Supply Listや先生からの案内を確認することが大切です。

School Supply Listによく書かれているアイテム

まずは、よく見かけるアイテムを一覧で見てみましょう。

英語日本語
Colored Pencils色鉛筆
Crayonsクレヨン
Markersマーカー
Highlighters蛍光ペン
Dry Erase Markersホワイトボード用マーカー
Composition Notebook製本ノート
Spiral Notebookリングノート
Binderバインダー
Folderフォルダー
Plastic Folder with Prongs留め具付きプラスチックフォルダー
Glue Sticksスティックのり
Scissorsはさみ
Erasers消しゴム
Tissuesティッシュ
Hand Sanitizer手指消毒剤
Baby Wipesベビー用ウェットシート
Headphonesヘッドホン

ほとんどのアイテムは日本でも見慣れたものですが、中には日本ではあまり見かけない文房具や、意味が分かりにくい表現もあります。

次の段落では、特に迷いやすいアイテムを写真とあわせて紹介します。

迷いやすいアイテムを詳しく解説

Composition Notebookとは?

Composition Notebook

アメリカの学校でよく使われるノート

リングノートではなく、糸やのりで綴じられている

Spiral Notebookとは?

Spiral Notebook

リングノート

リング綴じでページをめくりやすい

Wide RuledとCollege Ruledの違い

Wide Ruled vs College Ruled

Wide Ruled(行間が広い)

College Ruled(行間が狭い

Folder with Prongsとは?

Folder with Prongs

Prongs(プロングス)= フォルダーの中央についている留め具のこと

プリントを固定して収納

Penの違いは?Fine/Chisel/Flair

Fine Tip(細字)先端が細く、細い線が書ける

Chisel Tip(斜めカット)先端が斜めにカットされている

Flair Pen(フェルトペン)フェルト素材のペン先で、なめらかな書き心地

School Supply Listによく出てくる文房具ブランド

School Supply Listには、商品名だけでなくブランド名が指定されていることがあります。
次のようなブランドをよく見かけます。

ブランド主な商品
Crayolaクレヨン・色鉛筆・マーカー
Ticonderoga鉛筆
Expoホワイトボードマーカー
Sharpie油性マーカー
Elmer’sスティックのり
Fiskarsはさみ
Averyバインダー・ラベル・インデックス

ブランド指定は守るべき?

基本的には、School Supply Listにブランド名が書かれている場合は、そのブランドを選ぶのがおすすめです。

ブランドが指定されているのは、先生や学校が品質や使いやすさを考えて選んでいることが多いためです。特に色鉛筆や鉛筆は、品質によって書き心地が大きく変わります。

指定がない場合でも、迷ったらCrayolaやTiconderogaなど、アメリカの学校で定番のブランドを選ぶと安心です。

まとめ

School Supply Listは、アメリカの新学期準備に欠かせない学用品リストです。

  • 必要な学用品は学校や学年によって異なる
  • 指定された種類やサイズを確認して購入する
  • 迷ったらアメリカで定番のブランドを選ぶ

School Supply Listが公開されたら早めに内容を確認し、Back to Schoolセールを活用しながら少しずつ準備を進めましょう。

School Supply Listの準備が終わったら、こちらの記事もぜひ参考にしてください。