日本ではあまりなじみがない小切手(Check)ですが、アメリカでは今でも学校や習い事、家賃の支払いなどで使われることがあります。

渡米後、
「Checkで支払ってください」
と言われて、戸惑った方もいるかもしれません。

はじめて書くと緊張しますが、基本のルールを知っておけば大丈夫です。

この記事では、アメリカのCheckの書き方を、初心者向けにわかりやすく紹介します。

アメリカではどんな時にCheckを使う?

日本では小切手(Check)を書く機会はほとんどありませんが、アメリカでは今でも使われる場面があります。

最近はオンライン決済も増えていますが、「Checkで支払ってください」と言われることは意外とあります。

たとえば、こんな場面です。

  • 学校への支払い
  • field trip(校外学習)の参加費
  • 習い事の月謝
  • 家賃の支払い
  • HOA fee(住宅コミュニティ費)
  • 個人への支払い
  • 寄付(donation)
  • お祝い金(結婚祝い・卒業祝い など)

など。

現金を郵送するのは避けた方がよいことも

アメリカでは、現金を郵送するのは避けた方がよいと言われることがあります。

郵便物の紛失や盗難が起こることもあるため、郵送で支払いをする際に、小切手(Check)が使われることがあります。

日本の「現金書留」とは少し感覚が異なるため、渡米直後は驚く人もいるかもしれません。

Checkの基本構造

一般的なCheckには、主に以下の項目があります。

項目書く内容
Date日付
Pay to the Order of支払先の名前
Amount Box数字で金額を書く欄
Amount Line英語で金額を書く欄
Memo支払い内容を書く欄(任意)
Signatureサイン
check sample

Date(日付)

右上に日付を書きます。

アメリカでは、
4/25/2026
のように「月 / 日 / 年」の順で書くことが一般的です。

また、読み間違いを避けるために、
April 25, 2026
のように月を英語で書く人もいます。

Pay to the Order of(宛先)

支払先の名前を書きます。

  • 学校名
  • 個人名
  • 会社名

などです。

スペルを間違えないよう注意しましょう。

Amount Box(数字の金額)

数字で金額を書きます。

例:$10.00

改ざん防止のため、金額の後ろに横線を引く人もいます。

Amount Line(英語での金額)

英語で金額を書きます。

例: Ten and 00/100 only

最後に “only” を付けて、追記されにくくする人もいます。

Memo(メモ欄)

何の支払いかを書くことがあります。

  • April tuition
  • Field trip
  • Rent

など。

学校関連では、子どもの名前を書くよう指定されることもあります。

Signature(サイン)

最後にサインを書きます。

サインがないと無効になることがあるため、忘れないようにしましょう。

Checkの下部には銀行情報も書かれている

Checkの下部には、

  • routing number(銀行番号)
  • account number(口座番号)

などが印字されています。

アメリカでは、direct deposit(給与振込)や自動引き落とし設定などで、これらの番号が必要になることがあります。

「自分の口座番号を確認したい」という時に、Checkを見るとすぐ分かることもあります。

書き間違えたらどうする?

Checkを書くと、スペルや金額を書き間違えてしまうこともあります。
もし大きく間違えてしまった場合は、無理に修正せず、新しいCheckを書き直した方が安心です。

使わなくなったCheckや書き間違えたCheckには、大きく「VOID」と書くことがあります。
これは、「無効」という意味です。

Checkには、1枚ごとに通し番号(check number)が印字されています。

書き間違えたCheckを破棄する場合でも、「どの番号を使わなかったか」が分かるようにしておくと安心です。

まとめ

日本ではあまりなじみのないCheckですが、アメリカでは今でも学校関連や家賃、習い事など、さまざまな場面で使われています。

最初は、

  • 金額を英語でどう書く?
  • 宛先はどこに書く?
  • 書き間違えたらどうする?

など、不安に感じるかもしれません。

ですが、一度書き方を覚えてしまえば、そこまで難しいものではありません。

特に渡米直後は、突然「Checkでお願いします」と言われて戸惑うこともあります。

そんな時に、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

また、Checkには routing number や account number などの銀行情報も記載されているため、取り扱いには注意しましょう。