初めてアメリカ国内線を予約するとき、
- どの航空会社を選ぶべき?
- どうやって予約する?
- 座席指定はできる?
- 荷物は何個まで?
――不安や疑問が一気に出てきますよね。
本記事では、アメリカで人気のサウスウエスト航空(Southwest Airlines)にしぼって、予約方法/24時間前のチェックイン/座席指定の仕組み/機内持込・預け荷物の基本を、初めてでも迷わないようにやさしく解説します。価格比較に便利なLow Fare Calendarの使い方も紹介します。
サウスウエスト航空は、2026年1月27日からシート指定システムを導入し、これまでの“早い者勝ち”のオープンシート制が廃止されることを発表しました。
この記事では、2025年9月時点での最新の運賃タイプ、マイレージ制度、チェックイン方法を解説するとともに、来年以降に予定されている大きな変更点についても紹介します。これから旅行の計画を立てる方は、ぜひ参考にしてください。
まず結論(30秒で分かる)
・予約:公式サイト/アプリから。日程が柔軟ならLow Fare Calendarで一番安い日を探す。
・チェックイン:出発の24時間前から。
※2026年1月26日出発の便までは、早いほどA→B→Cの前方グループになり席選びが有利。
・座席指定:
※2026年1月26日出発までの便は事前指定不可(オープンシーティング)。
※2026年1月27日出発以降は指定席制に移行。
・荷物:機内持込はキャリー1+パーソナル1が基本。預け荷物の無料枠・条件は変更される場合があるため、予約前に公式最新情報を確認。
・子連れ:2026年1月26日出発便まではFamily Boarding(Aの後〜Bの前)を活用すると家族でまとまりやすい(指定席制移行後の運用は公式発表に準拠)。
サウスウエスト航空とは?基本情報と特徴
サウスウエスト航空(Southwest Airlines)は、アメリカ国内で圧倒的な知名度を持つ格安航空会社(LCC)です。料金の安さだけでなく、柔軟な予約変更・キャンセル制度やユニークな座席システムで多くの旅行者に選ばれています。
主な特徴は以下のとおりです。
- 公式サイト:https://southwest.com
- 拠点:テキサス州ダラス(本社)
- 設立:1971年
- 主な就航地:アメリカ国内の主要都市を網羅し、一部国際線(メキシコ・カリブ海など)にも対応
- 預け入れ手荷物:伝統的に「2個まで無料」で有名(※ただし、2025年5月28日以降の予約から一部条件付きに変更予定)
- 座席指定:事前指定なし → 搭乗順に好きな席を選ぶ「オープンシーティング」方式
※2026年1月27日出発以降は指定席制に移行 - 予約変更・キャンセル:手数料なし(運賃差額がある場合のみ追加負担)
- 機内サービス:無料のソフトドリンクとスナック
注意(最新情報)
2025年5月28日以降の予約では、預け荷物の無料枠が一部の顧客に限定されます。Rapid Rewards® A-List Preferred 会員や Business Select 運賃の利用者は従来通り2個まで無料ですが、それ以外は有料になるケースがあります。予約時は必ず最新の公式情報を確認しましょう。
サウスウエスト航空のメリットとデメリット
メリット
- 預け荷物が実質お得
(伝統的に2個無料。他社LCCでは有料が一般的) - 機内持ち込み無料
キャリー1個+パーソナル1個(リュック・小バッグ)がOK - 変更・キャンセル手数料なし
突然の予定変更にも柔軟に対応(※Basic Fareは対象外) - スタッフ対応・サービス品質が高い
「LCCだけど親切」と利用者の評価も上々 - マイレージプログラムが使いやすい
Rapid Rewardsでポイントが失効せず、特典航空券やアップグレードに活用可能
デメリット
- 座席指定ができない
搭乗順に自由に選ぶ方式。希望の席は早いチェックインが必須
※2026年1月27日以降は、座席指定制に変更になります - 機内食がない
軽食・ドリンクは無料だが、食事は提供されない - 国際線の路線が少ない
基本はアメリカ国内旅行向け - 今後の荷物ルールが不透明
2025年5月28日以降、預け荷物無料の条件が限定されるため、常に最新情報の確認が必要
サウスウエスト航空のチケットの種類
サウスウエスト航空の運賃タイプは 4種類。
価格の安さと柔軟性に大きな差があるため、旅行のスタイルに合わせて選びましょう。
(サウスウエスト航空では、2025年春から運賃タイプの名称が刷新されました。旧名称を覚えている方も多いので、対応関係を表にまとめます。)
| チケットタイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Basic (旧 Wanna Get Away) | 最も安い。 キャンセル料なしだが返金不可。 6ヶ月有効の譲渡不可フライトクレジットのみ発行。 預け荷物:有料 | とにかく安さ重視 日程変更の可能性がない人 |
| Choice (旧 Wanna Get Away Plus) | 安いが、変更は可能(差額あり)。 キャンセル料なし。 12ヶ月有効の譲渡可能フライトクレジット発行可。 預け荷物:有料 | コスパ重視 少し予定変更の可能性がある人 |
| Choice Preferred (旧 Anytime) | 中価格。キャンセル料なし。 現金返金も可。 変更は差額があれば適用。 早めのチェックイン優遇。 預け荷物:有料 | 柔軟性を確保したい人 |
| Choice Extra (旧 Business Select) | 最上位。 全額返金可+優先搭乗+ドリンク券付き。 預け荷物:2個まで無料 | 出張や快適性重視 |
注意
2025年5月以降、預け荷物の無料枠やフライトクレジットの有効期間などが運賃タイプや会員ステータスごとに変わるようになりました。必ず公式情報で最新の条件を確認してください。
サウスウエスト航空の「Rapid Rewards」とは?
Rapid Rewards®(ラピッドリワーズ) は、サウスウエスト航空のマイレージプログラムです。
登録料は無料で、フライトや提携サービスの利用でポイントを貯められます。
他社マイルと比べても有効期限がなく、使い勝手が良いのが特徴です。
- 有効期限なし
→ 一度貯めたポイントは失効せず、必要なときに自由に使える。 - ポイントが貯まりやすい
→ 運賃タイプごとに付与率が異なり、Basic=2倍、Choice=6倍、Choice Preferred=10倍、Choice Extra=14倍。 - 使い道がシンプル
→ 貯めたポイントはフライトの支払いに直接利用可能。座席制限が少なく、使いやすい。 - ステータス会員特典
A-List / A-List Preferred:早めのチェックイン、優先レーン利用、追加ボーナスポイントCompanion Pass(コンパニオンパス)
条件を満たすと1年間、指定した1人がほぼ無料で一緒に飛べる(税金・手数料のみ)
サウスウエスト航空の予約方法(公式サイト・アプリ)
サウスウエスト航空は、公式サイトまたは公式アプリから直接予約できます。日本語対応はなく英語のみですが、画面はシンプルなので安心してください。
- 公式サイトにアクセス
- フライト情報を入力
- Trip type(チケットタイプ) → 片道(One-way)、往復(Round-trip)、またはMulti-city(複数都市)を選択
- Depart(出発地): 出発空港の入力
- Arrive(目的地): 到着空港の入力
- Depart Date(出発日)Return Date(帰りの日) → 旅行の日程をカレンダーで選択
- Passengers(搭乗者数) → 人数を選択
節約のコツ:「Low Fare Calendar」を選ぶと、1ヶ月分の運賃が一覧表示され、最安日を簡単に探せます。

- フライトを選択
希望の便(直行/経由・午前/午後など)を選択
運賃タイプ(Basic/Choice/Choice Preferred/Choice Extra)を比較して選ぶ
- 搭乗者情報を入力
搭乗者の 氏名・生年月日・連絡先メール を入力
氏名:
- アメリカ国内線の場合 → 運転免許証や州IDに記載されたとおりに入力(Middle nameが載っていなければ省略可)。
- 国際線(メキシコ行きなど)の場合 → パスポートに記載されたとおりに入力してください。

- Known Traveler Number(KTN)
TSA Pre✓®、Global Entry などのトラステッドトラベラープログラムに登録している場合は入力すると、保安検査をスムーズに通過できる専用レーンが利用できます。登録していない人は空欄でOK。 - Redress Number
同姓同名などで過去に空港チェック時に誤認されたことがある人が、DHS(国土安全保障省)から発行される番号です。通常の旅行者には不要なので、該当しなければ空欄で大丈夫です。
- 支払い情報を入力
クレジットカードなどを登録し、「Purchase」で確定。
予約確認メールが届くので必ずチェックしましょう。
予約画面の最後に「旅の目的」を選ぶアンケート欄があります。ここで “First time flying Southwest Airlines” にチェックマークを入れると、チェックインの方法などの詳しい案内が送られてくるので、ぜひ活用しましょう。

サウスウエスト航空 チェックイン
サウスウエスト航空では 搭乗の24時間前からオンラインでチェックイン が可能です。
チェックインの順番が 搭乗グループ(A・B・C) と 番号(1~60) に直結するため、できるだけ早めに手続きするのがおすすめです。
- 24時間前ぴったりにチェックインする(1秒でも遅れると後ろのグループになる可能性あり!)
- 時報やアラームを設定し、チェックイン開始の瞬間を逃さない
- “EarlyBird Check-In”(有料オプション)を追加すれば自動で早めにチェックイン(ただしAグループを保証するものではない)
チェックインする方法
- Southwest公式サイト、またはアプリにアクセス
- 「Check In」ボタンをクリック
※2025年9月時点の公式サイトでは、画面下部に表示されています - 予約番号(Confirmation Number)、名前(First Name)、名字(Last Name)を入力し、Check Inをクリック

- 搭乗グループと番号(例: A23, B15など)が表示されるので確認
- 搭乗券(モバイル・印刷)を取得
早めのチェックインが大切な理由
Southwestは座席指定がなく、チェックイン順に好きな席を選べる「オープンシーティング方式」です。
そのため、チェックインが遅いと後方の席や真ん中の席しか残っていないことも。
便利なオプション:
- EarlyBird Check-In(有料)
搭乗の24時間前に自動でチェックインしてくれるサービス。出発直前まで予定が見えない人や、前方の席・通路側などを確保したい人に便利。 - Business Select を購入している場合
常に A1〜A15 が保証されるため、座席選びがほぼ有利です。
実際の搭乗方法の流れが解説されたYouTubeが公式サイトに載っています。
子ども連れの優先搭乗ルール
家族で旅行の際に、子どもと席が離れたらどうしよう…と心配になりますよね。
サウスウェスト航空では、子ども連れの優先搭乗があります。
具体的には、6歳以下の子どもを連れた家族は、 “Family Boarding”(家族搭乗) の対象となり、グループAの後、グループBの前に搭乗できます(Aグループの座席確保ができなかった場合)。
搭乗グループ:Aグループの後、Bグループの前に案内される
対象者:6歳以下の子どもを連れた家族(大人2名まで一緒に搭乗可能)
メリット:座席が自由席のため、家族でまとまって座るチャンスが増える
Family Boarding(ファミリーボーディング)は事前申請不要です。 搭乗が始まり、Aグループの搭乗が完了した後に、Family Boardingのアナウンスがあります。そのタイミングで搭乗ゲートへ向かいましょう。事前にゲート近くの係員に伝えておくと、スムーズに案内してもらえて安心です。
より早く搭乗したい場合は?
もし確実に早く乗りたい場合は、以下の方法も検討できます。
- EarlyBird Check-In(有料オプション):自動で早めにチェックインされ、より良い搭乗順を確保可能
- Business Selectのチケットを購入:A1〜A15の優先搭乗が保証される
まとめ
初めてのアメリカ国内線予約は、航空会社の選び方や予約方法がわからず不安に感じるもの。本記事では、コストパフォーマンスが高く手続きがシンプルなサウスウェスト航空に注目し、メリット・デメリット、チケットの種類、予約・チェックインの流れまで詳しく解説しました。この記事を参考に、スムーズな国内旅行を楽しんでください!
24時間前のチェックインをお忘れなく!
英語が不安な方へ|空港でよく使う単語まとめ
飛行機の予約や空港での質問の際に、英単語がすぐに思い浮かばないことがあるかもしれません。そこで、よく使われる単語を一覧にまとめました。ぜひご活用ください。
| 英単語 | 日本語訳 |
|---|---|
| One-way | 片道 |
| Round trip | 往復 |
| Departure | 出発 |
| Arrival | 到着 |
| Passenger | 乗客 |
| Fare | 運賃 |
| Checked baggage | 預け荷物 |
| Carry-on item | 個人用持ち込み品 (頭上の棚に収納する荷物) |
| Personal item | 個人用持ち込み品 (座席の下に置ける小さいバッグやリュック) |
| Boarding | 搭乗 |
| Boarding pass | 搭乗券 |
| Gate | 搭乗ゲート |
| Layover | 乗り継ぎ |
| Non-stop flight | 直行便 |
| Cancellation policy | キャンセルポリシー |
| Refund | 返金・払い戻し |
