アメリカ国内線を予約するとき、

  • サウスウエスト航空って、今も自由席なの?
  • 座席指定はできるの?
  • Basic運賃って安いけど大丈夫?
  • 荷物は何個まで無料

このあたり、調べてみると昔の情報と新しい情報が混ざっていて、分かりにくいと感じた方も多いのではないでしょうか。

実はサウスウエスト航空(Southwest Airlines)は、2026年1月27日から指定席制を導入し、長年続いていた「オープンシート(自由席)」制度を終了しました。そのため、以前の利用方法とは座席の仕組みや搭乗ルールが大きく変わっています。

この記事では、現在のサウスウエスト航空のルールをもとに、

  • チケットの種類(Basic / Choice など)
  • 座席指定の仕組み
  • 預け荷物と機内持ち込み
  • 公式サイトでの予約方法
  • チェックインの流れ

初めて利用する方にも分かりやすく解説します。

英語サイトでの予約に不安がある方でも迷わないように、実際の画面イメージを使いながら順番に説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

まず結論(30秒で分かる)

項目ポイント
座席現在は指定席制。Choice以上の運賃では予約時に座席選択可能。Basicはチェックイン時に自動割り当て
搭乗方法以前のA/B/C+番号順ではなく、現在はGroup 1〜8の搭乗方式。
チェックイン出発24時間前からオンラインチェックイン可能。現在は「早い者勝ちの座席確保」ではない。
機内持ち込みキャリー1個+パーソナル1個まで無料。
預け荷物運賃タイプや会員ステータスにより有料または無料
子連れ家族で並び席を確保したい場合は、Choice以上を選ぶのがおすすめ。

サウスウエスト航空は何が変わった?(自由席→指定席へ)

サウスウエスト航空といえば、長年「オープンシート制(自由席)」で有名でした。

しかし現在は、この仕組みが廃止され、指定席制に移行しています。
まずは、旧ルールと現在の違いを簡単に確認しておきましょう。

項目以前(旧ルール)現在(新ルール)
座席自由席(Open Seating)
搭乗後に好きな席を選ぶ
指定席制
予約時またはチェックイン時に座席が決まる
搭乗方法A / B / C グループ+番号順Group 1〜8 の搭乗方式
チェックイン早いほど良い席を取れる席は事前に決まるため座席とは無関係
座席選択不可運賃タイプにより予約時に選択可能

以前は「早くチェックインして早く乗るほど良い席を取れる」という仕組みでしたが、現在は通常の航空会社と同じ指定席制になっています。

そのため、現在のサウスウエスト航空では、チケットの種類(Basic / Choice など)によって座席の決まり方が変わる点が重要になります。

サウスウエスト航空のチケットの種類

Southwest ticket types
image from Southwest official website

サウスウエスト航空の運賃タイプは4種類あります。

価格だけでなく、次の点が運賃によって異なります。

  • 座席をいつ選べるか
  • 預け荷物の条件
  • 変更・キャンセルの柔軟性
  • 搭乗グループ
運賃タイプ特徴座席向いている人
Basic 最も安い運賃。
預け荷物は有料。
予約時は選択不可。
チェックイン時に自動割り当て
とにかく価格重視
Choice 柔軟性と価格のバランスが良い。 予約時に座席選択可能 コスパ重視の旅行
Choice Preferred 返金条件が柔軟。
搭乗グループが早い。
予約時に座席選択可能 予定変更の可能性がある人
Choice Extra 最上位運賃。
優先搭乗+荷物2個無料。
予約時に座席選択可能 出張・快適性重視

この中で最も安いBasic運賃は、座席を予約時に選ぶことができません。座席はチェックイン時に自動で割り当てられるため、家族やグループで並んで座りたい場合はChoice以上の運賃を選ぶ方が安心です。

Basic運賃を選ぶ前に知っておきたいこと

Basicはサウスウエスト航空で最も安い運賃ですが、いくつか注意点があります。

価格だけを見ると魅力的ですが、座席の決まり方や条件が他の運賃と異なるため、旅行スタイルによっては不便に感じることもあります。

  • 座席は予約時に選べない
  • チェックイン時に自動で割り当て
  • 預け荷物は有料
  • 搭乗グループが後ろになることが多い

そのため、Basicは「とにかく価格を抑えたい人向け」の運賃といえます。

一方で、家族旅行や席を選びたい場合は、Choice以上の運賃の方が安心です。

子ども連れの場合
Basicでは座席がチェックイン時に割り当てられるため、家族で並んで座りたい場合はChoice以上を選ぶ方が安心です。

どのチケットを選べばいい?(簡単ガイド)

サウスウエスト航空の運賃は4種類ありますが、実際の旅行では次のように考えると選びやすくなります。

とにかく価格を抑えたい → Basic

一人旅や短距離フライトなど、座席に強いこだわりがない場合はBasicで問題ありません。
座席はチェックイン時に割り当てられますが、フライト時間が短い場合は大きな不便を感じないことも多いです。

家族旅行・並び席を確保したい → Choice

家族や友人と一緒に旅行する場合は、Choiceを選ぶ方が安心です。
予約時に座席を選べるため、並んで座りたい場合でも事前に席を確保できます。

出張・柔軟性重視 → Choice Preferred / Choice Extra

出張や予定変更の可能性がある旅行では、Choice PreferredChoice Extraが便利です。
変更や返金の条件が柔軟で、搭乗グループも早くなります。

サウスウエスト航空の荷物ルール(機内持込・預け荷物)

飛行機を予約するとき、気になるのが荷物のルールです。

サウスウエスト航空は以前「預け荷物2個無料」で有名でしたが、2025年にルールが変更されました。
現在は運賃タイプや会員ステータスによって条件が異なる仕組みになっています。

機内持ち込み(Carry-on)

サウスウエスト航空では、次の2点まで機内に無料で持ち込みできます。

  • キャリーケース 1個(頭上の収納棚)
  • パーソナルアイテム 1個(リュック・ハンドバッグなど、座席下に入るサイズ)

これはすべての運賃タイプで共通です。

預け荷物(Checked baggage)

預け荷物の料金は、運賃タイプによって異なります。

運賃タイプ預け荷物
Basic1個目:$35
2個目:$45
Choice1個目:$35
2個目:$45
Choice Preferred1個目:$35
2個目:$45
Choice Extra2個まで無料

※料金は2026年時点の目安です。航空会社の料金は変更されることがあるため、予約前に公式サイトで最新情報を確認してください。

サウスウエスト航空の「Rapid Rewards」とは?

Rapid Rewards®(ラピッドリワーズ)は、サウスウエスト航空の無料マイレージプログラムです。

登録しておくと、フライトの利用や提携サービスの利用でポイントを貯めることができ、貯まったポイントは航空券の支払いなどに利用できます。

特にサウスウエスト航空のポイントは、有効期限がないことでも知られており、マイルを失効させてしまう心配が少ないのが特徴です。

Rapid Rewards®(ラピッドリワーズ)のメリット

  • ポイントの有効期限なし
    貯めたポイントは失効しないため、必要なときに自由に使えます。
  • ポイントが貯まりやすい
    運賃タイプに応じて付与率が変わり、Basic=2倍、Choice=6倍、Choice Preferred=10倍、Choice Extra=14倍のポイントが付与されます。
  • 使い道がシンプル
    貯めたポイントは航空券の支払いにそのまま使えるため、複雑な交換手続きがありません。
  • Companion Pass(コンパニオンパス)
    一定条件を満たすと、指定した1人が1年間ほぼ無料(税金・手数料のみ)で一緒に飛行機に乗れる特典です。

サウスウエスト航空をよく利用する予定がある場合は、予約前にRapid Rewardsへ登録しておくとポイントを無駄なく貯められます。

サウスウエスト航空の予約方法(公式サイト・アプリ)

サウスウエスト航空の航空券は、公式サまたは公式アプリから予約できます。

日本語表示はありませんが、画面はシンプルなので英語が得意でなくても操作しやすいのが特徴です。

  1. 公式サイトにアクセス
  2. フライト情報を入力

    予約画面で次の情報を入力します。

    • Trip type:片道(One-way)/往復(Round-trip)/Multi-city
    • Depart:出発空港
    • Arrive:到着空港
    • Depart Date / Return Date:出発日・帰国日
    • Passengers:搭乗人数

    節約のコツ:「Low Fare Calendar」を選ぶと、1か月分の運賃が一覧表示されます。
    最も安い日程を簡単に見つけられるので、日程に余裕がある場合はおすすめです。

    Southwest low fare calendar
  3. フライトを選択

    表示されたフライトの中から希望の便を選びます。
    比較するポイントは次のとおりです。

    • 直行便か乗り継ぎ便か
    • 出発時間(午前/午後など)
    • 運賃タイプ(Basic / Choice / Choice Preferred / Choice Extra)
  4. 搭乗者情報を入力
    Southwest passenger info page

    次に、搭乗者の情報を入力します。
    入力する主な内容は次のとおりです。

    • 氏名
    • 生年月日
    • 連絡先メールアドレス

    氏名入力の注意:

    アメリカ国内線の場合
    運転免許証や州IDに記載されたとおりの名前を入力します。
    Middle nameがIDに記載されていない場合は、省略しても問題ありません。

    国際線(メキシコなど)の場合
    パスポートに記載されたとおりに入力してください。

    • Known Traveler Number(KTN)
      TSA Pre✓®、Global Entry などのトラステッドトラベラープログラムに登録している場合はこの番号を入力します。入力すると、空港の保安検査で専用レーン(TSA Pre✓)を利用できる場合があります。登録していない場合は空欄で問題ありません。
    • Redress Number
      同姓同名などの理由で、過去に空港のセキュリティチェックで誤認されたことがある人に発行される番号です。通常の旅行者は入力する必要はないため、該当しない場合は空欄で大丈夫です。
  5. 支払い

    最後にクレジットカードなどの支払い情報を入力し、
    「Purchase」をクリックすると予約が確定します。

    予約完了後は確認メールが届くので、内容を必ず確認しておきましょう。

    初めて利用する場合のポイント
    予約画面の最後に「旅の目的」を選ぶアンケート欄があります。ここで “First time flying Southwest Airlines” にチェックマークを入れると、チェックインの方法などの詳しい案内が送られてきます。

    Southwest purpose of travel
ポイント
  • サウスウエスト航空の運賃は比較サイトに表示されないため、最安値は公式サイトで確認する必要があります
  • Basic運賃は安いですが、座席指定や変更条件に注意しましょう
  • 初めて利用する場合は「First time flying Southwest」を選ぶと案内メールが届きます

まとめ

サウスウエスト航空は、以前は「自由席」で知られていましたが、現在は指定席制に変更されています。そのため、チケットの種類によって座席の決まり方やサービス内容が異なる点を理解しておくことが大切です。

  • サウスウエスト航空は指定席制に移行
  • チケットはBasic / Choice / Choice Preferred / Choice Extraの4種類
  • Basicは安いが座席はチェックイン時に割り当て
  • 家族旅行や並び席を確保したい場合はChoice以上がおすすめ
  • 機内持ち込みはキャリー1個+パーソナル1個無料
  • 預け荷物は運賃タイプによって有料または無料

サウスウエスト航空は、価格の安さだけでなく変更やキャンセルの柔軟性でも人気の航空会社です。ルールを理解しておくと、アメリカ国内旅行をよりスムーズに楽しめます。

英語が不安な方へ|空港でよく使う単語まとめ

飛行機の予約や空港での質問の際に、英単語がすぐに思い浮かばないことがあるかもしれません。そこで、よく使われる単語を一覧にまとめました。ぜひご活用ください。

英単語日本語訳
One-way片道
Round trip往復
Departure出発
Arrival到着
Passenger乗客
Fare運賃
Checked baggage預け荷物
Carry-on item個人用持ち込み品
(頭上の棚に収納する荷物)
Personal item個人用持ち込み品
(座席の下に置ける小さいバッグやリュック)
Boarding搭乗
Boarding pass搭乗券
Gate搭乗ゲート
Layover乗り継ぎ
Non-stop flight直行便
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