アメリカでは、誕生日は大切に扱われ、年齢に関係なく祝うことが一般的です。
子どもから大人まで、家族だけで祝ったり、親しい友人と食事をしたり、個人や家庭によってさまざまな形で祝われます。

子どもが、友達のバースデーパーティーに誘われることも多いでしょう。
招待状の返信、プレゼントの準備など、慣れないうちは戸惑うこともあるはず。

この記事では、アメリカのバースデーパーティーについて、詳細に説明します。

この記事で分かること
  1. 参加の有無を英語で伝える方法(参考例文)
  2. アメリカのバースデーパーティーの付き添いについて
  3. プレゼント案

アメリカのバースデーパーティー どこで?

kids-birthday-party

アメリカで子どものバースデーパーティーを開く場所は、本当にいろいろとあります。

Chuck E Cheese
ゲームセンターとレストランが一体となった場所で、年齢が低い子どもたちにおすすめ。

Pump it Up
バウンスハウス(インフレータブル遊具)を提供する施設で、子どもたちが思い切り遊べます。
小学校高学年ぐらいまで楽しめます。

【公園】
気候が良い時期は、公園でのバースデーパーティーが人気です。
バーベキューグリルやピクニックテーブルが備えられている公園や、事前に予約をしておける公園もあります。

【スポーツセンター】
プールやホッケー、ボーリング、アイススケートなど、スポーツセンターで行われるバーティーも人気があります。

【自宅】
自宅でホームパーティーを開く場合もあります。また、Community Clubhouse(コミュニティクラブハウス)と呼ばれる、アパートや住宅地の共有施設の一部屋を借りてパーティーを開くこともよくあります。

アメリカでバースデーパーティーに誘われたら

party-invitation

子どものバースデーパーティーの招待状は、カードを学校でもらってきたり、親同士がすでに知り合いであれば、Eviteなどのオンラインシステムで届きます。

【招待状に主に書かれていること】
1.“For” = 誰の、何歳のバースデーパーティーなのか
2.“Date” = 日程
3.“Time” = 時間
4.“Place” = 場所
5.“RSVP” = いつまでに返答をしなければいけいないのか

最後の、RSVPが重要です。いつまでに、誰へ、どの方法で参加の有無を知らせないといけないのかが示されています。

施設を借りてパーティーをする場合は、事前に参加人数を把握しておく必要があります。
また、goodie bag(日本でいうお返し)の用意のためにも、早めに参加の有無を知らせると、相手喜ばれます
(パーティーを開催する子ども本人が、どの友達が来てくれるのかを気にしていることもあるので、早めの返答がおすすめ!)

参加する時の返事 – 英語で?

  • Thank you so much for inviting (自分の子どもの名前)! She/he will be there!
    「ご招待いただき、ありがとうございます。参加させていだきます!」
  • Thank you for the invitation. (自分の子どもの名前) would love to join.
    「ご招待いただき、ありがとうございます。ぜひ参加させてください。」
  • Thank you for the invite! (自分の子どもの名前) is excited to celebrate with (相手の子どもの名前)!
    「ご招待いただき、ありがとうございます。一緒に誕生日を祝えることを楽しみにしています!」

参加できない時の返事 – 英語で?

  • Thank you for the invitation! Unfortunately, (自分の子どもの名前) won’t be able to make it to the birthday party.
    「ご招待いただき、ありがとうございます。残念ながら、パーティーに参加できません。」
  • Thank you for the invite! Unfortunately, we have something else going on that day, sorry!
    「ご招待いただき、ありがとうございます。その日は他の予定が入っていて、ごめんなさい!」
  • Thank you so much for inviting (自分の子どもの名前) ! Unfortunately, we will be out of town.
    「ご招待いただき、ありがとうございます。残念ながら、遠出する予定が入っていて、参加できません。」

バースデーパーティーでの食事

アメリカのバースデーパーティーでの食事、定番は「ピザ」「ケーキ」
用意する方も楽だし、簡単に食べることができ、子ども達は食事よりも友達と遊ぶことの方が大事な楽しみなので、合理的と言えるでしょう。

バースデーパーティーでは、ほとんどの場合、食事を提供してくれますが、スナックやケーキだけの場合もあります。

【公園パーティーや、バーベキューパーティーの場合】
パーティーが始まった時から、みんなで食べたり飲んだりして楽しみます。
【施設でのパーティーの場合】
パーティーの時間が2時間であれば、初めの1時間~1時間半は遊びの時間。残りの30分~1時間は食事とケーキの時間、とされているパターンが多いです。

バーステーパーティー プレゼント案

アメリカでのバースデーパーティー、何をプレゼントに用意したら良いか、悩みますよね。

子どもに、○○君/○○ちゃんは何が好き?好きなキャラクターや漫画はある?などと聞くのが一案。
親と知り合いであれば、何が好きか、最近ハマっているものがあるか、を直接聞いてみるのも良いです。

プレゼントの金額は、関係(家族/親戚、友人)や、仲の良さにもよりますが、子どもの誕生日であれば、20ドルから30ドルぐらいが相場でしょうか。

幼児(1歳~3歳)
絵本
 人気がある本屋:Barnes & Noble
 Amazonで本を探す
おもちゃ
ぬいぐるみ
 squishmallpws-birthday
 AmazonでSquishmallowsを探す
ブロック
 block-toys
 Amazonで幼児向けブロックを探す

幼児(4歳~6歳)
クレヨンや色鉛筆のセット
パズル
プリンセスやスーパーヒーローの衣装やアイテム
 transformers-toys
 Amazonでスーパーヒーローアイテムを探す

小学生(低学年)
ボードゲーム
スポーツ用具
ポケモンカード
 Targetはポケモンアイテムを探しやすいです。
好きなキャラクターやアニメのアイテム

小学生(高学年)
アートやクラフト用品
 Amazonでアートクラフトを探す
レゴ
 LEGOのサイト
アクセサリー
ギフトカード

中学生・ティーンエイジャー
ヘッドホン・イヤバズ
 ear-buds
 Amazonでイヤバズを探す
ギフトカード

アメリカでのバースデーパーティーの過ごし方

アメリカでバースデーパーティーに招待された時、気になるのが、親はパーティーの間どうするのか?ということ。

子どもだけをパーティーに置いていっていいの?

今までの経験から、大きく分けて3パターンあります。

  1. 子どもの年齢が低い時
    子どもがまだ小さい時は、もちろん置いていくことはできないので、親も同伴します。
  2. 親同士が仲が良い時、または親戚のパーティーの時
    親同士が仲が良い時は、親も久しぶりに話をしたりできるので、子どもの年齢が高くても、パーティーに参加して話をしたり、お手伝いをすることがあります。
  3. 子どもの年齢が高い時
    子どもの年齢が高くなるにつれ、子どもをパーティ会場まで送り、先方の親が子どもたちを見てくれる機会が増えてきます。小学校高学年からこのパターンが増えてきました。

先方の親が事前に、”Please join the party or feel free to drop off (名前)as well.“ のように、パーティーに参加しても、送迎だけをしてもいいよ、と連絡をしてくれる場合があります。

事前に確認をしておきたい場合、”Would it be okay if I just drop off (名前)and pick him/her up later?“と、送迎だけをして、付添いなしでも良いかと聞くこともできます。

どっちか分からない状態でいるより、直接聞いた方が、予定が立ちやすくなります。

アメリカのバースデーパーティー まとめ

アメリカで子どもがバースデーパーティーに招待された時、どう英語で返信をするか、プレゼントの案などについて、お伝えしました。少しでもお役に立てれば幸いです。

  • 招待への返信は早めに。
  • プレゼントは、好きなものを直接聞いてみよう。
  • パーティー時の付き添い、定かでなければ聞いてみよう。