ウェディングプランナーって何をする人?
お願いするべき?
アメリカでの結婚式を計画する時、ウェディングプランナーを雇うか雇わないか、悩みますよね。
そもそも、ウェディングプランナーの仕事は何なの?と調べるところから始まる場合もあると思います。
私は、日本とアメリカの中間の、ハワイで結婚式を挙げました。ハワイ在住ではないので、いわゆる、「Destination Wedding」(離れた土地での結婚式)です。
- Q実際にウェディングプランナーを雇って良かった?
- A
大正解でした。直接現地でのリサーチや交渉ができないので、ウェディングプランナーに助けられることが多かったです。
この記事では、アメリカの結婚式におけるウェディングプランナーの役割とその重要性について詳しく説明します。ウェディングプランナーを雇うかどうか、悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。
ウェディングプランナーの役割
ウェディングプランナー(プランナー)は、カップルの結婚式を成功させるために、結婚式の計画から当日までのすべてのプロセスをサポートするプロフェッショナルです。具体的には、下記のような役割があります。
- 予算管理
- 会場選び
- ベンダーとの交渉
- 結婚式のタイムライン作成
- デザインや装飾の提案
- 当日の運営
- トラブル対応
ベンダー(Vendor)とは、フォトグラファーやフローリスト、ミュージシャンなどの業者のことをさします。
ウェディングプランナーの必要性
メリット・デメリット
- 専門知識と経験
ウェディングプランナーは豊富な知識と経験を持っており、適切なアドバイスを提供してくれる。 - 時間の節約
リサーチや交渉にかかる時間を短縮できる。 - ベンダー割引の利用
多くのプランナーはベンダーとの関係を築いており、より良い割引を得ることができる。
- 費用
プランナーの費用が結婚式の予算に追加される。 - コントロールの減少
プランナーが多くの部分を引き受けるため、結婚式の詳細に対するコントロールを失うと感じるカップルもいる。 - 相性の問題
あなたのビジョンとプランナーのスタイルが一致しない場合、意見の相違やストレスが増えることがある。
ウェディングプランナーなしでの結婚式の難しさ
ウェディングプランナーを雇わずに、自分たちで結婚式を計画することは可能ですが、難しいと思うことが出てきます。今回は特に重要な2つのポイントについてご紹介します。
信頼できるベンダーを見つけたくないですか?
ウェディングプランナーは通常、地元のベンダーとのネットワークを持っており、信頼できるベンダーを選ぶことができます。しかし、プランナーがいない場合、カップル自身でベンダーを選び、価格交渉や契約条件の確認を行う必要があり、信頼できるベンダー選びが難しくなることがあります。
結婚式当日のトラブル、自分たちで対応したい?
結婚式当日は、予期しない問題が発生することがあります。ウェディングプランナーがいれば、こうした問題に迅速に対応してくれますが、ウェディングプランナーなしではカップルや家族が直接対応しなければならず、ストレスが増大するかもしれません。また、トラブルに対応するためのリソースや人脈が限られているため、解決が難しくなることも考えられます。
ウェディングプランナーに助けられたこと
- ウェディングプランニング
ウェディングのテーマ、予算、各ベンダーの紹介と手配、デコレーション、招待状、プログラム、エンターテーメント、司会、送迎、食事、衣装、ヘアメーク、宿泊、ツアーなどの相談と提案。(やり取りの上限は合計で約25時間) - 挙式/レセプション・コーディネーション(当日)
ウェディングプランナーとは上記の内容で契約をしていました。
実際に「ウェディングプランナーがいて本当に助かった!」と感じた事例をいくつかご紹介します。
- プランニング開始時(式のおよそ9ヶ月前)に、招待状の発送期限などが記載されたタイムラインをもらい、計画を立てる際に非常に役立った。
- 招待客リスト一覧、席次表、チェックリスト、当日のタイムスケジュールなどのテンプレートもいただけ、かなりの時間の節約になった。
- 披露宴で使用する椅子のカバーを、ホテルではなく他の業者から安く手配してもらうことができた。
- ハワイでは、のんびりした人が多く、ベンダーとなかなか連絡が取れずにイライラしたけれど、ウェディングプランナーにそれを伝えると、直接連絡を取ってやり取りをしてもらえた。
- 式の数日前に急遽お願いをした、家族や友人のヘアセット依頼も、ベンダーと連絡を取ってもらえ、スペシャル価格で対応してもらえた。
アメリカで結婚式 ウェディングプランナー まとめ
ウェディングプランナーは単に結婚式の進行を手助けするだけでなく、事前の相談、細やかなサポートを通じて、理想の結婚式を実現するための強力なパートナーでした。アメリカで結婚式を挙げることを考えている方には、ぜひウェディングプランナープランナーの利用をおすすめします。
- ウェディングプランナーの豊富な専門知識と経験
- リサーチや交渉にかかる時間を短縮
- 迅速なトラブル対応