毎日、子どものお世話に、仕事に、家のこと。
アメリカでの生活は、やることが本当にたくさんありますよね。
「英語、もっと聞き取れるようになりたいな…」と思いながらも、
机に向かって勉強する時間なんて、正直なかなか取れない。
でも、ちょっとしたスキマ時間を味方にできる方法があるんです。
それが、Audible(オーディブル) という「耳で聴く読書」アプリ。
今回は、子育てや家事、仕事をこなしながら暮らす方に向けて、Audibleの魅力と、私自身の活用方法をご紹介します。
Audibleってなに?アメリカ在住でもすぐに始められる“聴く読書”アプリ
Audible(オーディブル)は、Amazonが提供している「聴く読書」、オーディオブックサービスです。
紙の本を読むのではなく、ナレーターが読んでくれる本を耳で聴くというスタイル。
アメリカ在住でも、Amazon.comのアカウントがあればすぐに使えます。
月額制ですが、最初の30日間は無料体験ができて、1冊無料でもらえる特典つき!
スマホにアプリを入れるだけで、どこでも・ながらで英語に触れられます。
アメリカ版オーディブルのプランなどについては、下記記事をご参照ください。👇
忙しい人ほど使ってほしい!Audibleの活用シーン
では実際に、どんなときにAudibleが役立つのか?
私自身の体験を交えながら、3つご紹介します。
車の運転中に
買物へ行く道中の15~20分、ちょっとした移動時間が、自分だけのリスニングタイムになります。
ラジオ代わりにAudibleを流せば、自然と英語が耳に入ってきます。
しかも、Audibleではオーディオブックだけでなく、ポッドキャストも聴くことができるんです。
私は、車の運転中に、ポッドキャストを流して「英語のスピードに慣れる」練習をしています。
特におすすめなのが、こちらの番組:
おすすめポッドキャスト:The Mel Robbins Podcast
自己啓発や心理学をテーマにした話が多く、前向きになれるエピソードがたくさんあります。
「私もこんなことで悩むことあるなぁ」と共感したり、「そんな考え方もあるんだ」と、新しい視点に気づかされたり。話を聴いているだけで元気をもらえるような番組です。
また、臨床心理士や脳科学の専門家などがゲスト出演する回もあり、内容がとても深くて学びがあります。1エピソードが1時間前後とやや長めですが、その分、しっかりと英語を聞き込む練習にもなりますし、リスニング力を鍛えるにはぴったりです。
家事をしながら
掃除機をかけているとき、洗濯物をたたんでいるとき、料理をしているときなど、
家事の最中って意外と“耳だけは空いている”時間が多いです。
そんな時間をうまく活用すれば、立派なリスニングタイムになります。
朝のお弁当作りや、夕食後のお皿洗いの時間も、Audibleを聴くようになってからは、
「ちょっと面倒だな…」という気持ちが減って、前向きに取り組めるようになりました。
掃除機の音などで周りがうるさいときは、ノイズキャンセリング機能付きのAirPods Proがおすすめ。
スマホ付属のイヤホンと比べて、驚くほど音声がクリアに聞こえるようになりました。
子どもの習い事の送迎の待ち時間に
習い事の送迎って、地味に時間を使いますよね。
駐車場での待ち時間、なんとなくスマホを見て終わってしまう…ということ、私もよくありました。
今ではAudibleで気になる自己啓発の本やポッドキャストを流してみたり、
「ただの待ち時間」が、前向きな気持ちになれる時間に変わっていっています。
知ってる本なら、英語でも理解しやすい!
英語の本を聴くなんて難しそう…そう感じる方も多いと思います。
でも、コツをつかめば大丈夫。
まずは、日本語で内容を知っている本から始めるのがおすすめです。
たとえば、
こういった日本語で読んだことのある本の英語版なら、「今このシーンかな?」と内容を思い出しながら聴けるので、理解しやすくなります。
Audible 便利なポイント
1.再生スピード
0.7倍のゆっくりスピードから、2倍速の早口まで自由に設定できるので、自分のリスニング力に合わせて無理なく学習できます。
2.再生時間の確認
Audibleは、各タイトルに再生時間が明記されているので、たとえば「6時間の本」なら、1日30分で12日で読了!と計画が立てやすいんです。
「今年は英語の本を10冊読む!」といった目標を立てている方にも、Audibleはぴったりです。
まとめ:Audibleで、英語リスニングを「習慣」に
毎日忙しい中でも、英語に触れる時間はつくれます。
Audibleを使えば、「ながら時間」が「学びの時間」に変わります。
まずは1日15分から。
耳で聴く読書、始めてみませんか?