アメリカで仕事を見つけたい。
でも、どこから始めたらいいの？

アメリカでの新しい生活の中で、大きな課題の一つは、仕事探しですよね。
特に、アメリカでの仕事経験がなく、英語力にも自信がないことから、不安や戸惑いが多いのではないでしょうか。

しかし、心配はいりません。日系企業や日本語を活かせる職場も多く存在しており、それらを効率的に探すための求人エージェントも充実しています。この記事では、初めてアメリカで仕事を始めたい方に向けて、おすすめの求人エージェントをご紹介します。

アメリカでおすすめの日系求人エージェント

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なぜ日系企業から始めるのが良いのか

アメリカで仕事を見つけたい、キャリアを積み上げていきたい。そんなあなたへお勧めするのが、日系企業から始めることです。

なぜか？
米系の現地企業で仕事を見つけるためには、アメリカでのキャリア・職歴が必須になります。
そのため、いきなり米系の企業へ就職するのは、特別な技術や技能を持っていない限り、かなりハードルが高くなります。その点、日系企業では日本語を活かして仕事を始めることができます。

日系企業を勧める理由
  1. 言語のサポート
    日系企業では日本語を使用する機会が多いため、英語が苦手な方でも安心して働けます。
  2. 文化的な共通点
    日系企業では、日本のビジネス慣習や文化が理解されています。アメリカの企業文化に慣れる前に、馴染みのある日本のビジネススタイルで働けるので、ストレスが少なくスムーズに業務に取り組めます。
  3. サポート体制
    同じく日本から渡米した経験を持つ同僚や上司が多く、アメリカでの生活や仕事に関するアドバイスを受けやすいです。異国での生活に関する悩みや不安を相談できる相手がいるのは心強いです。
  4. キャリアのスタートに最適
    初めてのアメリカでの仕事の基盤作りとして、日系企業での経験は非常に有益です。アメリカでのビジネス環境に徐々に慣れることができ、その後、現地企業への転職も視野に入れやすくなります。

求人エージェントを活用して日本人向け仕事を探す方法

日系企業の仕事を探す際に、初めにすることは、求人エージェントへの登録です。
アメリカの日系企業は、エージェントを通して求人をしていることが多いです。
そして、求人エージェントは仕事探しのプロです。本気で仕事を見つけたいのならば、登録は必須！

英語での履歴書の書き方などのサポートもあるので、担当の方に相談をすると良いです。

私も求人エージェントを通してアメリカでの初仕事を見つけました
  • アメリカへ引っ越した後、求人エージェントへ登録。
  • 仕事を探している間に、求人エージェントのオフィスでの数日のパートを依頼される。
  • 渡米７ヶ月後にパートの仕事を獲得。
  • その４ヶ月後に正社員の仕事を得る。（渡米後１年以内にフルタイムの仕事を獲得！）
  1. 求人エージェントのサイトで登録
  2. 英語のレジュメを作成

    エージェントが英語のレジュメの書き方アドバイスを行なっていることが多いです。

  3. エージェントとの面談

    電話、またはオンラインで面談をして、希望の職種などについて話をします。

  4. 仕事案件に応募→面接
  5. 仕事の条件を確認し、契約成立

アメリカでおすすめの求人エージェント

Pasona N A, Inc.
Pasona N Aは、日本の株式会社パソナの北米法人であり、グローバルな視点で人材サービスを展開しています。アメリカでの人材派遣、転職支援、コンサルティングなどを提供しています。
【オフィス所在地】
ニューヨーク、トーランス、アトランタ、サンノゼ、ヒューストン、シカゴ

TOP USA
TOP USAは1992年にニューヨークで設立された日系人材紹介会社で、金融、テクノロジー、製造など多分野で展開しています。
【オフィス所在地】
ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ヒューストン

Quick USA
Quick USAは、日本の株式会社クイックの米国法人で、同社のグローバルネットワークを活かして北米市場での人材サービスを展開しています。
【オフィス所在地】
ニューヨーク、ロサンゼルス、オレンジカウンティ、ダラス、シカゴ、アトランタ、メキシコ

Interplace
Interplace, Inc.は、1989年設立の日系人材紹介会社で、日英バイリンガル人材紹介業界に於いて一番歴史の深い会社です。
【オフィス所在地】
ロサンゼルス他

仕事検索の方法

エージェントの求人サイトで仕事検索をする際、絞り込みは、あなたがどういった職種を探しているかによります。

日系のエージェントの求人サイトで仕事検索をする場合、キーワードに「Japanese」または「Japanese Bilingual」を入れる必要性は低いです。

  • 特定の職種を探している時　→　「Job Category」から職種を絞る
  • 自宅から近い場所で探している時　→　「City, State」から地域を絞る
  • フルタイムまたはパートで探している時　→　「Job Type」から条件を絞る

仕事検索の例

Pasonaの検索ページにて、下記条件で仕事の検索をしてみました。
１．カテゴリー（職種）→　「Administrative/Clerical（事務）」
２．仕事のタイプ　→　「Permanent （正社員）」
３．州　→　「CA（カリフォルニア）」

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from: https://www.pasona.com/staffing/job-search/#staffing-jobsearch

合計で12件の仕事案件がヒットし、それぞれの詳細を確認できます。

Job Detailsの箇所に書かれている、Benefitsは「福利厚生」のことを意味し、健康保険や、401Kと呼ばれる年金制度に関係する重要なポイントです。

応募してみたい案件があれば、「Apply Now」をクリックして応募へ進む、または担当の方に連絡を入れましょう。

新着情報満載！日本語のオンライン情報誌

アメリカで発信されているオンライン情報誌がたくさんあり、これらも仕事探しに活用できます。

アメリカでの仕事探しの第一歩　まとめ

アメリカで仕事を見つけてキャリアをスタートさせるには、まずは求人エージェントに登録することをお勧めします。

  • 求人エージェントで登録をする
  • ローカルな情報誌やオンライン情報誌の求人欄を確認する
  • 英語の履歴書の書き方など、求人エージェントのサポートを活用しよう