アメリカで毎年2月2日に祝われる「グラウンドホッグ・デー」、よくモグラが出てくるけど、一体何をする日なの!?
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グラウンドホッグ・デーは天気占い!?
「グラウンドホッグ・デー」は、春の訪れを予測する、伝統的な行事です。毎年2月2日に行われます。
冬眠から目覚めたグラウンドホッグ(ウッドチャック・マーモットの一種)が、地面から出て来た時に、影を見るかどうかで、春がもうすぐ来るかどうかを予測します。
影を見た場合:6週間の寒さが続く
影を見なかった場合:春が早く訪れる
実際にどうやって確認するの?
グラウンドホッグ・デーでは、【Punxsutawney Phil(パンクサタニ・フィル)】という名前のグラウンドホッグが主役です。
グラウンドホッグ・デーの最大のイベントは、アメリカのペンシルベニア州の小さな町、パンクサタニ(Punxsutawney)で行われ、Philが毎年春の訪れの予測をしています。
Philは、このような、穴蔵のような巣穴で冬眠中です。
冬眠中のところを起こされ、その時に影を見たかどうかで、春がもうすぐ来るか、冬がまだ続くかが判断されます。
もしPhilが巣穴から出てきて影を見た場合、それは春が早く訪れることを示し、Philが驚いて巣穴に戻ったら、冬が続くとされます。
2024年は!春がもうすぐ来る!!
「PHIL DID NOT SEE HIS SHADOW!」「影を見なかった!」と、会場は大盛り上がりでした。